- 10月
- 2024年11月
ネットに流れていたのをチラッと見て、気になったのでちょっとだけ私の気持ちをしてみたいと思います。なんだか暗号のようなタイトルになってしまいました。
私は基本的に絵文字を使わない由緒正しきおぢさんです。最近のおぢさんは特にLINEなどのメッセンジャーコミュニケーションで絵文字を多発するようですが、私は頑なに絵文字及びスタンプをできる限り使わないようにしています。もちろん、使い方を知らないということではありません。
さて、文章のやり取りの中でちょっと笑顔を表現したい、もしくは面白いということを伝えたい場合にはどのような表現をするかというと末尾やその言葉のところに「(笑)」というのを付けます。三人称だと「笑みを浮かべる」とか「闊達に笑う」とか「ニヤリとした」などと書けますが、一人称では成り立たないために他の方法が必要になります。
このトリログの中でも私は「(笑)」という3文字で表現しています。ちなみに、このカッコが半角になっているのも好きではありません。私は全角と半角をしっかりと区別して使わないと、とっても気になる原理主義者なのです。カッコを閉じない「(笑」というのも文末だと成り立つようですが、私はもう「わらい」という言葉で辞書登録をしていますので「(笑)」だけを使い続けています。
なお、冒頭の記事にもある通り「笑」だけを使う人もいますが、そうすると本文と繋がってしまう可能性もあるし、微妙にスペースを空けるというのも、句読点をどのように打つのかという問題も出てくるのであまり好ましくないと考えています。
ここらへんは、単に好き嫌いでもあるので異論反論は受け付けます。
さて、問題は「w」です。以前に中国スタッフが日本語を覚えてきて、チャットで「w」を使ってきたときには驚きました。
私は当然使いません。仲がいい人との短いコミュニケーションの中で使うことは稀にありましたが、四十路を機に止めました。過去にゲームでチャットをしていたときには「キーボード1ストロークで入力できる感情表現」として使っていました。1ストロークでも短くコミュニケーションをする必要があったからです。しかし、今はそのような用途もないため使うことがありません。
なぜ使わないのかと改めて考えてみると、やはり、どうも軽薄なイメージがするからです。ビジネス上ではやはり良い印象を受けることはないと思いますので、あまり当社社員には進んで使ってもらいたくありません。ましてや、「www」というようなのは社内外共にビジネスでは使わないで欲しいです。
そもそも、wwwというのはWorld Wide Webということですから、インターネットのことを指していますので、誤用といえます。
この「www」が草が生えているように見えるので「草」というのが「笑う」表現になっているのも、日本語としては面白い進化だなと思います。だがしかし、私の人生で草は植物としての草としてしか使うことはないでしょう。そもそも、こちらは「w」や「www」よりも侮蔑の印象が強いので、笑いという意味では使えないのだと思います。そんな言葉をビジネス上や会社のコミュニケーションで使うことはありません。
★
ここらへんは、世代を感じてしまうところで、「だから年寄りは困るよ」と言われてしまうのを承知で、感想を書いてみました。私に対して使っていただいても、社外の方であれば特に何かをお伝えすることはありませんが、心の中ではここで書いたような気持ちを持って接してしまうことがありますので十分ご注意ください(笑)
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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